歯周病チェック表
ひとつでもあてはまる方は、お早めに検診をお受けください!
- 歯磨き時に、歯ぐきから血がでる
- 口臭が気になる
- 朝起きた時に、口の中がネバネバする
- 何度か歯ぐきが腫れた経験がある
- 歯がグラグラしている
- かたい物が噛みにくい
- 歯ぐきから膿が出たことがある
- 歯が浮いた感じがする
- 歯ぐきが後退し、歯が長くなった感じがする
- 出っ歯や隙っ歯になった
- 指で動かすと、歯が揺れる
- 冷たい物や熱い物が歯にしみる
歯周病治療の流れ
STEP.1問診
まずは、現在の健康状態やこれまでの経過など、今後治療を行っていく上で参考となる情報について患者さんから話を聞きます。
STEP.2歯周病検査
レントゲンを撮って骨の状態を見たり、歯周ポケットの深さを測ったりして歯周病の状態を検査します。
STEP.3抜歯(進行した歯周病)
回復不能と判断された歯は、無理に残しておくと健康な歯にまで悪影響を与える可能性があるので、早期に抜歯します。
STEP.4プラークコントロール指導
歯周病の最大の原因はプラーク(歯垢)なので、正しいプラークコントロールの方法を指導します。
STEP.5スケーリング(歯石取り)
スケーラーという器具を用いて、歯石を取ります。
STEP.6歯周病の外科的治療
スケーリングでは取ることのできない歯の根っこの部分の歯石や、細菌に感染した歯質を除去します。
STEP.7ルートプレーニング
歯周組織再生療法
歯ぐきを切って骨を出し、奥深くの歯石や感染歯質を徹底的に除去したり、溶かされてしまった骨を回復させる処置を行ったりします。STEP.8歯周治療後のメンテナンス
定期的なメンテナンスを行うことが、歯周病の再発を防ぐために最も重要です。
基本的には以上のような流れで治療が行われますが、必要に応じて膿の切開や薬物投与、歯の固定などが行われることもあります。
噛み合わせや歯ぎしりなどが原因だと思われる場合には、それらに対する治療が行われることもあります。
歯周病が改善した後は抜けた歯を補う処置(入れ歯、インプラントなど)や、歯と歯をブリッジで繋いで力を分散させる処置などが行われます。